おまとめローンはブラックでも通るのか?

おまとめローンを考え中の方のほとんどは、多重債務者の方になります。

では、ブラックの人でも審査は通るのか?とても気になるところです。

結論から申し上げますと、ブラックの人の場合におまとめローンを通過するのは非常に困難と言えます。しかし、ここで間違えないようにしたいのがブラックという概念です。おまとめローンと審査、及びブラックとは何かという点についてお話しします。

ブラックとは何か?

よくブラックリストに載ったという話しを聞くと思います。

ブラックリストとは何でしょうか。

ブラックリストに載るというのは、金融事故を起こした事があるという事です。では、金融事故とはどういったものでしょうか。まず明確に言える金融事故とは、次の様な内容となります。

  1. クレジットカード返済の遅延(3ヶ月以上の遅延)を起こした事がある人
  2. クレジットカード返済の遅延(軽微な遅延を年3回以上)を起こした事がある人
  3. 公共料金の支払い滞納を起こした事がある人
  4. 携帯電話料金の滞納をした事がある人
  5. 債務整理をした人

3つ目の公共料金の支払いを滞納した事がある人については、公共料金の引き落としをクレジットカード等で行っている人という事が該当します。

そして、意外と落とし穴になるのが、4つ目の携帯電話料金の滞納です。これもまた、金融事故の一つです。

信用情報機関ですべて管理されている

上記の説明の通り、金融事故は金融事故を起こした本人と、金融事故を起こされた金融会社にしか分からないのではないのか?と疑問を抱く人もいるかと思います。現実はそうではありません。

金融業、貸付業を営む会社は、信用情報機関というところに、消費者とのすべての取引を登録し、情報を共有しているのです。そのため、たとえどこの金融会社を相手に金融事故を起こしたとしても、その記録は全金融業界において認識されるという事になります。

そして、その事故情報は、事故を起こしてから約5~10年は記録された状態となります。

ローンの審査基準は信用情報機関を参考にされる

おまとめローンに限らず、ローンの審査基準はまずこの信用情報機関の登録状況を確認して行います。そして、多くの金融会社ではスコアリングという方法で、申請者の審査を行います。(スコアリングの詳細はコチラで説明)

まず明確に言える事は、スコアリングを行う前段階で、この金融事故がある場合には、ほぼ100%融資不可と判断する会社がほとんどなのです。

ブラックでも融資可能の広告はほぼ闇金かそれに近い業者と言っても過言ではない

以上の通り、金融業許可を持つ会社の大半は、上記の様な審査基準を持って審査を行います。そのため、金融事故を起こした経験のある人にとっては、最低でも5年間は審査に通過しないと考えた方がよいでしょう。

逆に言えば、この記事を読んで、金融事故を起こした経験はないと思われる方は、審査に挑戦してみてもよいと思います。後はスコアリング方法による審査基準で、各社が持つ合格ラインをクリアすれば、融資は可能となります。但し、間違っても手を出してはいけないのは、ブラックでも融資可能と広告する業者です。

ブラックリストに載っている方の多くは、何としても融資をして欲しい一心で、この甘い誘惑に手を出してしまいがちですが、これまで説明した通り、まともな金融会社の場合は、審査は通過しません。ブラックでも融資可能とする業者の大半は、闇金やソフト闇金と呼ばれる金融業許可を持たない会社であると思った方がよいです。

中小消費者金融では融資をしてもらえる可能性も少し有

審査基準に関しては上記の通りで、この審査方法については、大手も中小も関係ありません。基本は同じだと理解してもらって問題ありません。しかし、大手消費者金融が機械的に融資を断る一方、中小消費者金融ではそうではない場合があります。これが大手と中小消費者金融の違いです。

申請者の心情、生活環境もしっかりと見た上で、融資に対応してくれる業者も中にはあります。中小消費者金融は、地元密着型の業者が多く、とても親身に対応してくれるのが大手とは異なるところです。ですので、中小消費者金融の場合は、直接面談する形による審査を取っているところも多いです。

ただ、中小消費者金融の場合は、大手消費者金融の様に知名度がありません。優良な中小消費者金融の名を悪用して、消費者を騙して貸し付ける闇金も存在します。中小消費者金融を選ぶ場合は、本当に慎重に選ぶ必要があります。

以上の通り、おまとめローンの審査はブラックの人でも通るか?という事については、正直なところ非常に厳しい(申請は通らない)と言えるでしょう。審査に臨む前に、まずは自分が金融事故を起こした事があるかないかという点をしっかりと確認する事が、おまとめローンを検討する第一歩となります。