おまとめローン中に入院や死亡した場合はどうなるのか?

おまとめローンに成功し、順調に返済を進めている中、契約者であるあなたが病気、ケガなどによる長期入院が必要になった場合や、死亡してしまった場合はどうなるのでしょうか?今回は、不慮の出来事により収入を得る事が困難になった場合や、死亡してしまった場合についてお話しします。

死亡した場合は支払い義務無し。おまとめローンはほとんどが無担保融資

おまとめローンは、基本的に無担保融資で契約している事が多いです。

この無担保融資というのは、保証人を立てずに契約をするという事であり、あなたが死亡した場合は、残額の返済義務は消滅します。ですので、あなたの家族に直接迷惑をかけると言う事はないでしょう。

では、この残額は一体どうなるのでしょうか?おまとめローンを組んだ金融業者が泣きを見る事になるのでしょうか。それは違います。あなたがカードローンを契約する上で、審査を受けたと思います。

おまとめローンに限らず、カードローンを契約する時は、どこかの保証会社があなたを保証の対象としない限りは、契約が締結されません。

よく「○○の保証会社の保証を受けられる人」という条件が貸付条件に記載されていますが、それがまさにあなたが支払われなくなった場合に残額債務を保証する保証会社という事になります。

つまり、あなたが死亡して、返済が出来なくなった場合には、この保証会社があなたに変わって残額の返済を行います。よって、金融業者としても損は発生しないのです。

病気やけがの場合は支払免除にはなりません

一番大変なのが、病気やケガなどで長期の入院となってしまう様な事態です。あなたが病院から出られない状況になってしまっては、返済をする事も出来なくなってしまいます。

特に、意識不明な状態などになってしまえば、あなたと契約している金融業者にも連絡が出来なくなってしまいます。この場合、放っておいてしまえば、負債金額はどんどんと膨らんでしまいます。

病気やケガでしばらくの間返済が出来ない状況になってしまったら、いち早く契約先の金融業者へ相談し、返済の延期などの申し入れをする必要があります。

何も連絡せずに放っておくと、利息がどんどんと付加されていき、気づけば返済金額がかなり多くなってしまっていると言う状況にも陥ってしまいます。また、あなたの勤め先にも連絡が入り、給料差し止めなどを実施する事もあります。

とにかく、事態をしっかりと説明し、取り得る手段を借入先に相談してみる必要があります。

自殺をしても状態はよくならない。命を粗末にするのは止めましょう

少し話が逸れますが、借金を苦に自殺をする人が後を絶ちません。

自殺をして、せめて家族に少しでも報いたいと考えている人も中にはいるかもしれませんが、これは大きな間違いです。自殺では、あなたに入ってくる保険金はありません。

保険会社は自殺による死亡の場合は生命保険の免責にしているケースが多く、あなたの死により支払われる保険金はないのです。そのため、借金を苦に自殺をする事は無駄死にするだけですので、止めておきしょう。

相談出来る機関がある

もしも、病気やケガで長期入院を余議なくされ、債権者である金融業者に相談してみたが、思った様な方向にならなかった場合にはどうすればよいでしょうか。

一番良い方法は、家族や知り合いに依頼し、月々の返済を行ってもらう事がよいですが、さすがにカードローンの実態を知られたくはないでしょう。では、誰に相談するのが良いのか?実は、この様な場合に相談出来る第三の機関があります。それが次に挙げる機関です。

 日本貸金業協会貸金業相談・紛争解決センター

消費者金融及び信販会社などに対し、自主規制を促す機関です。

 全国銀行協会カウンセリングサービス

銀行などから借入をしている場合は、全国銀行協会に相談してみましょう。

これらの相談先は、いつでも債権者と債務者の間に立ち、中立な立場でアドバイスをしてくれます。誰だって起こり得る不測の事態ですが、これらの機関によりアドバイスをもらう事で、対策方法が見つかるかもしれません。一人で悩まずに、まずは相談してみましょう。

債務整理を実施する

どうしても返済が出来ない状況に陥ってしまって、契約先金融機関との交渉もあまりうまくいかないのであれば、思いきって債務整理を行う事をお勧めします。債務整理をする事で、あなたの今ある債務に対する負担は軽減されます。

放置して返済金額が膨らんでいくくらいなら、債務整理をしてスッキリ借金問題を解決する方がよいかもしれません。

以上の様に、死亡の場合はその残債務が家族に直接降りかかってくるという事はほぼないでしょう。

死亡以外で返済が滞るという事になれば、あなたの信用情報にもキズがついてしまいますし、場合によっては裁判を起こしてくる金融業者だってあります。

とにかく放っておくというケースが一番よくありませんので、まずは相談し、解決策の糸口を見つける事が重要になってきます。