おまとめローンの審査はパート、アルバイトでも通る?

複数社の借金を一括にするので、借り入れの金額が上がってしまいパートやアルバイトなどの立場の方は、審査が通るのか不安ではないでしょうか。

結論から先に言いますと、パートやアルバイトであってもおまとめローンは利用することができます

しかし、おまとめローンの審査に通りやすい正社員に比べて、通りやすい方と通りにくい方がいることも事実です。

おまとめローンを含めるローンの申し込みは、審査が通るかの不安感から回数を重ねてしまうと、申し込みブラックの状態になってしまい申し込みの段階で審査に通らなくなってしまうことがあります。

したがって「どのような状況のパートやアルバイトなら審査に通るか」の基準を事前に知っておくことが重要になります。

こんなアルバイトは申し込めない確率が高い!

審査に申し込んで落ちてしまうアルバイトは「勤続年数」と「月収」が基本的な判断要素となります。勤続年数が短ければ短いほどおまとめローンの審査に落ちてしまう可能性が上がり、月収が低ければ低いほどやはり審査に落ちやすくなります。

アルバイトでも安定した収入を得ることができるなら、おまとめローンを利用できます。安定した収入と同時に、継続して働いている期間も大切です。

具体的な期間で言うと、働いている期間が2ヶ月や3ヶ月くらいだと、おまとめローンの審査は不利になってしまいます。期間が5年や6年経過しており、収入も安定していればアルバイトでもおまとめローンの審査に通りやすくなります。

健康保険が無い

また、健康保険には国民健康保険と社会保険があります。社会保険は、働いている証明にもなりますし勤務が安定していることの証明にもなります。

逆に社会保険に加入していないと、おまとめローンの審査は不利になります。特に短期のアルバイトを繰り返していたりすると、安定した収入を確保できていないと見なされ非常に審査が不利になります。

勤続年数が短い

勤続年数に関しては、勤務先によって増やせる月収と違い直ちに長くすることはできません。

したがって、勤続年数が足りないと判断したときは、少しでも長期に渡ってアルバイトとして雇ってもらえることをアピールする必要があります。

勤続年数が短かったとしても、月収が多く社会保険に加入していれば長期の雇用が予測されますので、おまとめローンの審査に通りやすくなります。

審査に申し込むときは、アルバイトだと自身の収入が少ないことを自覚して、少しでも収入を多く申告したくなるものです。

しかし、収入を偽ると逆に審査に不利になってしまい、収入証明書を提出する必要が発生することもあるので注意しましょう。