友達や家族からまとまった金額(50万円以上)を借りる方法
よくいろんなサイトで友達や家族、親せきなどからお金を借りる方法が書かれていますが、どれも少額です。
当サイトに来てくれた方は複数からの借金に悩んでいる方が多いでしょうからある程度まとまった金額を借りる方法についてお話していきたいと思います。
50万円以上借りられれば、1社は返済できる
例えば50万円しか借りられなくて借金を完済できないとしても、ほとんどの場合でどこか1社には完済して縁を切ることが可能です。
それは大きな前進で、それ以降の利息を払わないでいいという素晴らしいプラスがあります。
ですのでまずは50万円を借りることを目標にしていきましょう。
もちろん可能であればそれ以上を目指してもOKです。
まとまった金額を借りるのに借用書は必須
いきなり「50万円以上貸して」と言われて、ポンと貸してくれる人が地球上にどれだけ居るでしょうか?
もし居るなら管理人も紹介してほしいです(笑)
実際に50万円以上借りようと思ったら親せきや家族だったとしても借用書は必須になります。
借用書を書くことで相手の不安を少しでも解消し、こちらの誠意を見せることにもなります。
借用書は誰でも書ける
借用書と言われてなんだか難しいものを想像してしまいがちですが、実際には簡単に作成することができます。
要点は
・タイトルに「借用書」と書く
・借用書を作成した日付
・貸してくれた人の名前
・いつ、いくらの金額を貸してくれたのか
・いつまでに完済するか
・返済の方法
・借りた側の住所、名前、印鑑(サイン)
が書いてあれば成立します。
これを書いて渡すだけでOKです。
ちなみに下の画像が借用書のひな形です。
印刷して使っても良いですし、手書きで作っても何の問題もありません。
公正証書は借用書よりも法的拘束力が強い
公正証書とは、耳慣れない言葉ですが、公証人が作成した、当事者の合意をもとに作る、法律行為や権利についての証書です。
裁判や調停を行わなくても強制執行ができるという強い効力(執行証書 民事執行法22条5項)を持ちますので、金銭の貸し借りにもよく使われます。
貸した側からするとこれがあれば何よりも強いですし、逃げられませんのでお金を借りるお願いをする際には
「公正証書を作っても良い」
ということを伝えましょう。
本当に作るかどうかは別として本気度は間違いなく伝わるはずです。
少しでも利息は払った方が良い
友達や家族からお金を借りる場合、利息を払わなくて良いというのは大きなメリットですが、特に友達の場合は身内ではありませんので何の見返りもなく大金を貸してもらうのはマジシャンでもないのに難しいでしょう。
本当に少なくても良いので色を付けて返すなどの見返りを用意しておくのも借りやすくする秘訣です。
お金を借りる理由に余計な嘘は命取り!
お金を借りるのに返済の期日とお金が必要な理由は必ず聞かれるものですが、50万円以上の大金を借りるのに余計な嘘はつかない方がいいです。
例えば
「事故にあった」
「財布や通帳を失くした」
など見え見えの嘘をついてしまうと、それを証明するように言われたり、逆に貸すのを断る理由にもされかねません。
どういった理由であれ、正直に話して同情を引いたり、誠意を見せる方が絶対に良いです。
「消費者金融に借りているのを返したいから、貸してほしい」は通用する!
消費者金融などの金融機関から借りていて利息を払うのがキツイから貸してほしい、という理由は
「はあ?そんなので貸してくれるわけないでしょ」
と思いがちですが、そんなことはありません。
ほとんどの消費者金融では18%近い金利を取っていますし、それを払いながら元金も返済して借金を返済するのは簡単なことではありません。
であれば「一部の利息を払うのでお金を貸してほしい」とお願いすれば家族や友達であればグッときて親身に相談に乗ってくれるでしょう。
貸す方はあなたの人間性も見てくる
例えば金融機関でも借金を申し込むと過去の延滞や返済の履歴などをチェックします。
それでいいかげんなことをしていないかチェックしているのです。
これは友達や家族から借りる場合も同じで、あなたがチャランポランな生活をしていたらどうでしょうか?
絶対貸してもらえませんよね。
ですので、もし働いていなかったり、いい加減な生活を送っているのでしたら1か月間くらいはまじめな生活に改めてから借金を申し込んだ方が良いでしょう。
友達や家族に借りれない場合でも少しでも借金をまとめた方がオトク
もし、周りの人に借金を断られてしまってもあきらめる必要はありません。
いくつかの金融業者から借りている借金を一つにまとめるだけである程度のプラスがあります。
金利が減ることや返済する手間がかからなくなることです。
詳細は>>おまとめローンのメリット・デメリットで解説していますので興味のある方は読んでみてください。